ハーレーを自分仕様にカスタム

自分仕様にカスタム

ハーレーのカスタムではハンドルの交換が人気です。ハーレーでもハンドル部分の変更は簡単であることもさることながら、一番気付いてもらえるアイテムであることもその理由ではないでしょうか。ただバイクに乗るライダーを支えているのはこのハンドルとシート、そしてステップの3つであって、その中のハンドルを替えるということは他の2つへのバランスやライディングポジションなどに影響が出ることを考慮しなくてはなりません。またハンドル交換とセットで考えるのがライザーで、ハンドルまわりの見た目に影響を与えます。

ハンドルには幅や高さ、形状など様々な種類が揃っています。幅にはノーマルタイプからナローバー・ドラッグバーなどがあり、腕からハンドルに伝わる力加減もまったく違ってきます。ドラッグバーは大陸の直線的な道路で速度を競う為に作られたスタイルで、形状はシンプルです。反対にチョッパーバーやZバーは独特の見た目を持っていて、センスが活かせる選択でもあり問われる選択でもあります。そしてライディングフォームも変わるために乗りやすさ疲れやすさが現れ、体型に合わせて変更する必要があるでしょう。ハンドルを自分に合わせてカスタマイズする時、まず「どんなハーレーライフをしたいか」を重視しましょう。

シートを交換して乗り心地を向上

乗り心地向上

ハーレーは、シートの周囲に少し手を加えるだけで、乗り心地が格段に向上します。その上、運転する時のポジションやスタイルも変化します。ハーレーのモデルと共に、自分の体型や癖を確認した上で各種パーツを購入しましょう。ハーレー専用のシートは、多くのメーカーがリリースしており、種類が豊富です。メーカーごとに特性が異なるため、自分好みの一品を探し出してカスタマイズを満喫できます。

ラペラ社は、ハーレー用のシートを製造・販売しているメーカーの中でも特に知名度が高いです。40年以上の歴史を持つ老舗のため、いずれの製品も品質が良好です。どのメーカーの製品を使用するべきか分からず悩んでいる方はラペラ製のシートを購入しましょう。ラペラ社のベアボーンズシートは、スポーツスターに乗車している方々に定評があります。

スポーツスターのシートを交換する際は、最初にシート後方にはめられているネジを外します。前方に押し出すような感覚でシート全体を押した後、シートを持ち上げて取り外しましょう。新たなシートを装着する折には、シート前方に付けられているベロを後方から挿入し、シートの後方とハーレーを合体させます。次に、ネジを締め、シートを固定させます。取り外しも装着も簡単に行えるため、チャレンジしてみましょう。